スウェーデン人との結婚は、明日には離婚かも?!

こんにちは!スー子です!

昨年スウェーデン人と結婚したのですが、分かっていたものの、やはり日本人との結婚とは色々と異なりました(笑)

手続きのことはさておき、今日は、旦那との結婚にまつわる生々しいお話をしたいと思います。

Photo by Pablo Heimplatz on Unsplash

付き合ったのは一体いつから?

これまで日本人以外の男性とお付き合いをしたことが何度かありますが、スウェーデン人の旦那も含め外国人とのお付き合いには共通して言えることがあります。

それは、「付き合おう」という明確な始まりがないということです。

何となく会う回数が増え、デートのようなものが増えていき、手を繋いだり、お泊りをするようになったら基本的には付き合っているという感じです。

お互いの友人や家族などに紹介される時には、既に”彼氏・彼女”となっているというのが多く、自然な流れです。

私の旦那との付き合いの始まりも、厳密に何月何日に付き合い始めたというのがありません・・・(笑)

旦那に日本人同士の「告白(=付き合ってください)」というスタイルを説明すると、不思議そうにこう言いました。

旦那「お互い好きで付き合うのに、付き合ってくださいって頼むの?何か変ではないか??」

何となく言いたいことは分かる気がしますが、日本人である私は日本スタイルの付き合いの始まりに馴染みがあるので、

私「この告白は重要な儀式で、男性から女性に告白することが多い。明確な告白がないと”遊び”だということになってしまうこともあるんだよ。」

と説明しました。

すると旦那はまた、

旦那「なんで遊びで付き合う必要があるの??好きな人と付き合えば十分じゃないの??」

文化とはこうも違うものかと、返す言葉がなくなってしまいました(汗)

スウェーデン人に”遊び”はないのか

Photo by lucas Favre on Unsplash

では、スウェーデン人に”遊び”がないかというと、そうでもないと私は思います。

フリーの人(特定のパートナーがいない人)は、好きなように一夜限りの恋をしているし、パートナーがいる(結婚、事実婚している)人でも別の人と関係を持つ人も一定数います。

ただ、スウェーデン人は基本的に付き合っている相手やパートナーと常に”遊び感覚”を持っているように思えます。

例えば付き合っていても片方の愛が冷めてしまったら別れるし、それは結婚や事実婚の夫婦でも同じです。

いづれか片方の愛が冷めているのに付き合い続けているということが極めて少ないのです。

以前の記事で「スウェーデン人は基本的に結婚に理想を抱かない」という話をしましたが、付き合う相手も結婚する相手も、100%大好きで一緒にいたい相手というのがスウェーデンスタイルです。

また、スウェーデンでは制度として、夫婦でもそれぞれ個人課税のため「扶養(養う)」という関係が一切ありません。

そのため結婚相手によって自分の生活レベルが決まる、変わるということがほとんどなく、相手の職業や収入等を気にすることなく、純粋に恋愛の延長線上の結婚がほとんどなのです。

スウェーデン人の友人から聞く生々しい話を一つ。

同僚のMariaさん(女性)は、事実婚のパートナーがいて子どもも2人いて幸せそうだった。けれど実は旦那さんへの愛情が冷めつつあり(家族愛のような感覚になり)、加えて職場に気になる男性がいる。その男性とはまだ付き合っているわけではないけれど、関係を深めたいと思っているため、旦那さんに別れを告げた。結局Mariaさんは事実婚の旦那さんと別れ、職場の男性と付き合い始めたが、半年ほどで別れた。この行動に後悔もないし、これでよかったと言っている。」

こんな話は日常茶飯事です。

これだけ聞くと、「なんて軽々しいんだ!」と思うかもしれません(笑)

ただ1つ注目したいのは、日本と比べてスウェーデンでは泥沼不倫が少ないということです。

上記のMariaさんは、きちんと旦那さんに意思を伝えて別れてから、同僚の男性と付き合っています。責められるようなことはしていなくて、自分の気持ちに素直なだけで、いたって誠実なのです。

これは恋愛のみならずですが、スウェーデン人のポリシーの一つ、「我慢をしない」という文化が深く関わっていると私は思います。

スウェーデン人は我慢しない?

Photo by Etienne Boulanger on Unsplash

スウェーデン人は小さいころから、我慢することは精神衛生上よくないという風に育てられています。

そのため、大人であっても無理をしたり、我慢を強いられることが少ないように思えます。

例えば、子どもの食べ物の好き嫌いも、かなり子どもの意思が尊重されています。

私が留学中にお世話になったホストファミリーの末っ子次男(当時9歳)は野菜が全般的に大嫌いでした。

しかしママもパパも無理に野菜を食べさせることはありませんでした。

時々、「サラダは食べないの?人参はどう?」と聞くだけで、もちろん「いらない!」という末っ子次男の返事に対して叱ったり、無理に野菜を食べさせるようなことは一切ありませんでした。

家庭により多少の教育方針の違いはあると思いますが、友人宅や様々な家庭を覗いたり話を聞いても、似たような状況です。

スウェーデンでは毎度の食事も、好きなものを好きなだけ食べるのがスウェーデンスタイルで、大人であっても食事を残す人もよく見ます。(ビュッフェスタイルで取るだけ取って汚らしく残す大人が結構目につき、これには私はモノ申したいのですが。。。)

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

また、少し体調が悪いだけで、すぐに学校や会社を休みます。

うちの旦那も、具合が悪いと言って(しょっちゅう?)会社を休んでいますが、私からしたら「甘えてるんじゃなーい!」と言いたくなってしまいます(笑)

何においても、無理せず我慢せず自分に素直でいることが大切で、また同時に、相手や他人にも我慢を強いたりせず、自分にも他人にも優しい社会なのです。

これは、自分に素直でいることが他人を尊重することにも繋がり、干渉し合わない良い意味での個人主義的な社会を作り上げていると私は思っています。

そのため、恋愛においても自由が尊重されるため、泥沼にはなりにくく、相手を尊重して別れることが多いです。

そして、付き合ったり別れたりへのハードルが極めて低いのです。

プロポーズなんてない?

結婚
Photo by freestocks.org on Unsplash

さて、私と旦那の結婚に話を戻しますが、結婚することを友人や知人に話すと、よく「旦那さんのプロポーズの言葉は?」と聞かれます。

ロマンチックな回答を期待されるのですが、そもそも私たちにはプロポーズはありませんでした(笑)

これを日本人に説明するのがまた難しいのです・・・。

何となく旦那の年齢を私が気にしたり、仕事のタイミング的に、そしてビザの問題などを考慮して、結婚するかなという感じで、

「どうする、結婚?」

みたいな雰囲気で結婚に至りました(笑)

国際結婚は手続きが大変そうだったので、そちらの段取りを話し合う方がよっぽど重要でした。

外国人との結婚なのだから、さぞかしロマンチックなプロポーズがあるのではないかと思われがちですが、人によりけりかとは思いますが、プロポーズがなく結婚している夫婦は意外にも多いスウェーデンです。

そんなプロポーズなしで、式も挙げていない私はふと、

「誓いの言葉もないこの結婚だから、離婚する場合にもあっさりしているのかしら・・・」

とか頭の片隅によぎっています(笑)

そして、

「どちらかが冷めたら離婚というのもあるのかな、、、」

という、ある種の覚悟も頭の片隅にあったりします(笑)


以上、少しスウェーデンいじり(皮肉交じり)もありますが、私の結婚とスウェーデン人の価値観の一部をご紹介しました。

あくまで個人の感覚ということもあるため、スウェーデン人が全員こうとは思わないでいただければと思います ^^




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